平成28年8月に、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第4.3版」に関するQ&Aが更新され、ピカピカリンクのような地域医療連携ネットワークシステムについて、プロトコルバージョンTLS1.2のクライアント証明書環境での運用であれば、ガイドラインで要求されるセキュリティのレベルを満足することが明確化されました。
これまで、ピカピカリンクでは、オンデマンドVPN環境での運用を必須としていましたが、上記Q&A更新を受け、平成28年10月5日の佐賀県地域連携システム協議会にて対応を検討した結果、オンデマンドVPN環境での運用に加え、TLS1.2クライアント証明書環境での運用も可とすることを決定しました。
TLS1.2クライアント証明書環境での運用には、次のような利点があると考えられます。
・ モバイル環境での利活用が容易
・ インターネットの利用料以外の利用料が不要
・ 既存の施設内ネットワークを活用した複数台の端末でのピカピカリンク利用環境構築が容易
オンデマンドVPN環境での運用からTLS1.2クライアント証明書環境での運用への切替えを希望される場合は、ピカピカリンクヘルプデスクにお問い合わせください。