佐賀県診療情報地域連携システム「ピカピカリンク」

ピカピカリンクとは?

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何をするシステムですか?

ピカピカリンクは、複数の医療機関を受診されている患者さんの診療情報を、患者さんの同意の下、ひとつにつながった病歴として参照できるようにする「佐賀県診療情報地域連携システム」の愛称です。

複数の医療機関を受診していると、診療情報はそれぞれの医療機関で管理されるので、全体の経過を把握することが困難です。それらの情報をピカピカリンクでひとつにつなげ、連携する医療機関等で相互に閲覧可能とすることで、医療の質の向上や地域医療連携の推進につながります。

1004karasu※ ピカピカリンクは、全国各地での運用実績がある「ID-Link」(NEC)の仕組みを採用しています。(ID-Linkにおける名寄せ情報の共同利用範囲はこちら

※ 県境を越え、平成25年6月には、くるめ診療情報ネットワーク協議会の「アザレアネット」(くるめ診療情報ネットワーク)と、平成29年2月には、八女筑後医療情報ネットワーク協議会の八女筑後医療情報ネットワークと、それぞれ相互接続を実現しています。
 

Q 患者さんにとってどんなメリットがありますか?

これまで、かかりつけの医療機関から紹介されて他の医療機関を受診して、「どんな薬を飲んでいますか」、「最近の検査結果はどうですか」のようにご自身の症状等を尋ねられたとき、きちんと伝えることはできましたか?
自分のことなのに、飲んでいる薬や検査の内容を正確に伝えるのはなかなか難しいものです。
このシステムを使用すれば、これまでの投薬、注射、検査、画像検査(レントゲン、CT、MRI等)などの情報が紹介先の医療機関でも参照できます。
薬剤の重複投与や併用禁止薬剤の投与、検査の重複などを防ぐことができるので、複数の医療機関で治療を受けていても、安全で効率的な医療を一貫して受けることができます。

 

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